種子島のタネオから青パパイヤがどっさり届いた。
3月に訪問したタエちゃんの庭の放任モンキーバナナも一緒に入っていた。
まむし頭の超年上のいとこ、タエちゃんはつい先日も庭の完熟グアバをどっさり送ってくれたばかりだ。
さっそくタネオパパイヤの千切りを猪肉と炒めようと切ると・・
種はまだ出来ていなかったので完熟ではないのだろうが、メロン色をして旨そう
食べるとマクワウリよりは甘くてなかなかイケるではないか。 柔らか過ぎて炒め物はあきらめたが、パパイヤは青さが残っていても甘い。
青いたえこバナナはまむし頭がビニル袋に入れて調理場に吊るしたが、数日で黄色く熟し、食べると甘味と酸味のバランスが絶妙で芳醇な旨さ
このようなバナナは店頭にはなく、放任バナナの中でもこれまでで一番旨かった。
同じように青いうちに収穫、黄熟させて食べるにもかかわらず、市販品では一度も食べた事がないのは肥料の有無の違いだ。
商品として栽培される市販のバナナは甘味だけで酸味がほとんどない、ミカンも同じで気が抜けた味だ。
甘味と酸味と芳香はミネラルのバランスが生み出す味。
植物自ら築き上げるこの絶妙なミネラルバランスが生み出す力が生命エネルギーであり、動物の体を維持、制御している。
果物は健康によい・・と言われるが、必ずしもそうではない。 市販品では無理だな・・
カテキンを含むお茶も、リコピンのトマト、アントシアニンもビタミンもむ~ミンも同じ。
言葉ではひとまとめにして言われているが、はっきりした結果も見られない。
まったく結果が出ないのだが、人は相変わらず特定の成分に期待する。
人類史上ほとんど食べた事のないものが何故健康に良いのか・・
動物がそうであるように野生の木の実なら何でも良く、成分は異なるが生命は維持出来る。
果物も同じ木の実、それが何で維持出来ないのか考えると良い。
肉も同じでもたれる霜降り牛や豚脂もあれば、まったくもたれない猪脂もあるのだが、肉の名称だけで簡単に判断。 人類は胃もたれする肉を食べ続けたのかな
何故もたれるのか、自ら考えもせず判断を下しているのではなかろうか。そうして野菜穀物に傾向して行く。
メタボは病の前触れ、食肉もメタボなら野菜もメタボ、人の都合と道理で早期肥大させた養殖なのだ。
それらの食べ物だけで動物の生命活動が完全に維持出来る道理は見当たらない。同じメタボの道を歩く・・
生命の本質を持たない加工食品と割り切って野人はそれなりに美味しく食べている。
豚肉も焼き肉・ホルモンも、桃もブドウも好物だ。
果物も肉も、どうやって育ったかが最も重要なのだが、そこに目は向かず、ビタミンが、鉄分が・・と成分用語が並ぶ。さらに色形、鮮度、無農薬、産地・・
自然栽培、天然、オーガニック、無農薬、無化学肥料、無添加、遺伝子組み換え、などの言葉でも判断する傾向があるが、それらも食材の本質とは関係がない。
個々の良し悪しはともかく・・
本来の植物、動物とは何か、生育の仕組みはどうなっているのか、その物理的な仕組みをすべて理解しない限り、見聞きした言葉だけで生命を判断出来るものでもない。 生命とはオーケストラであり、点で捉えきれるものではないからだ。
言葉でさらりと片付けるのは簡単で楽だが、長年にわたってさらりさらりが習慣になればサラリ~マン
そのツケは必ず自らの体に回って来る。
頑張ったのに「何で私が・・・」と、なりかねない。
完全な答が出ないのだから常識の中に答はない。
そこに気付き、簡単に言葉の矛盾を崩せるように、自力で解決出来るようにこのブログを書き続けている。
食材とは、毎日、一生付き合うだけでなく、深刻な体調不良を招き入れているのだから、新たな情報に振り回されず、もっと基礎から徹底的に学んだ方がよいだろう。
種子島画像 身近にあった理想郷
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