防波堤の裂け目を利用した巣作り
上は完全に密閉 入り口は下の小さい穴
手前は 車道 歩道
ツバメバチとは・・
お野人が付けた名で、スズメバチのことだ。
逃げる敵を猛スピードで追いかけ、強烈な毒針で刺す。
スズメなど優しいものではなくツバメ・・だな。
それに石だろうがコンクリートだろうが木だろうが、硬いものはなんでも利用して上手に巣を作る。
この防波堤の裂け目を利用して巣を作るところなど、コンクリートの軒先に巣を作るツバメに似ている。
陸に揚げっ放しの船の船底に強大な壺のような巣を作り、決死の覚悟で除去したこともある。
一般的にはとっくりのような丸い巣だが、その技術は状況に合わせて自由自在。
この防波堤の隙間の巣などよく見なければ気づかない。
この上を歩けば間違いなく集中砲火を浴びるだろうな。
見た目は人間が壁土か何かで修復したように見える。
数日前に見た時は上の壁もなく、まったくわからなかった。
やたらスズメバチが飛び交うので行き先を確かめると、この下の隙間に入って行った。
仕上がり具合を見に来て・・・感嘆のため息・・
短期間で、あっぱれと言うしかない。
ここは宮川河口の、いつも読者を連れてゆく防波堤で、この上とすぐ横を歩いて植物観察、アケビやむかごやムクの実の試食もさせる場所。
事前に発見出来てよかったな。
10月初旬のアケビの季節は最も獰猛になるが、11月になれば動きも鈍り、じっくり巣の観察も出来るだろう。
今年はスズメバチ・・
いや、ツバメバチウォッチングやるかな。
この芸術的な横穴式住居・・一見の価値がある。
万が一刺されても、万能解毒剤もあるしな。
コンクリートの壁にも・・
日の出男のデコをっスズメバチが・・プスリ
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寒さに耐えるハチ太郎達
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