靴の上にあっても靴下・・ 靴の下は靴底ではないか。
靴上か足下が適切だと思うが、まあよい。
サラリーマンは年中靴下だが、その他は寒くなれば靴下の季節。
十数年前まで真冬も雪の日も裸足にサンダルだったお野人、農業に手を出して以来靴下を使うことが増えた。
短時間なら裸足に長靴だが、長期作業は真夏でも靴下が不可欠。
靴下は毎日洗うのが常識だが、その理由は臭くなるからであり、酷いのは鼻も腰もひん曲がる。
常識を疑わず物心ついた時からそうしているのは一目瞭然、誰がやっても臭いからだ。
数日連続して使えば無精者、不潔扱いされるから人には言えないな。
この常識の盲点は誰もが洗剤で体を洗うことが前提であり、洗剤を使わない人は前提に入っていない。
洗剤を使う理由は「必ず臭くなる」からだが、お野人のような使わない男の理由は「洗剤を使えば臭くなる」、正反対だな。
手のひらも足の裏も汗をかきやすい。
靴下を履いて靴を履けば高温多湿で蒸れやすい。
汗に含まれる有機物は数時間で腐敗するのが当たり前であり、臭くならないほうがおかしい。
足の微生物を洗剤で殺菌・一掃しなければ常に分解して無臭。
この微生物は好気性微生物であり、水中は嫌気性微生物。
つまり空気の隙間が多いほど活性出来る、
だから、より多くの空気を含む厚めの靴下のほうが微生物は活性する。
登山用の靴下は集めで疲れを緩和する目的もあるが、洗剤を使えば掃除屋がいないのだから薄め厚めに関係なく臭くなる。
高温多湿で蒸れることに変わりないのだから。
お野人のこの靴下は百円ショップで買った。
ヒラヒラよりやや厚いが、厚めの靴下とまではいかない。
普段は使わないが、長靴での農作業や雨の日や講習会での靴用に使っている。
たぶん9月から20回近くは使っているだろう。
今日しげしげと見つめながら洗うか洗わないかをチェック。
嗅いで見ると臭くもないし汚れも見当たらない。
下がテカテカしていれば水洗いくらいはするが問題もない。
合格
まだしばらくは使えそうだな。