病の実態、治療の現状、矛盾は医師が一番良く知っているように、専門分野はすべて同様、入浴剤や歯磨き粉の研究開発も同じことが言える。
それらの人達の中には当然気付いている人もいるだろうが、声高に言えずどうにもならない巨大な仕組みが出来上がっている。
使わないのが一番と気付いても、そこにはその選択肢は最初からない。
赤信号を渡りたくなくても渡らざるを得ないのが実情でありやむを得ないことだ。
この歪を正常に戻すには部外者の声しかなく、しかも巨大な壁を崩す明白な道理がなければならない。
それはほんの入り口であり、最終的に修正を成し遂げるのは消費者であり国民だ。
歴史は間違いと修正を繰り返している。
産業の崩壊は痛みを伴うが新たな産業は必ず生まれる、これまでそうしてきたように。
栄養成分に関するこの野人理論の証明や実験は農法と違って至って簡単、その方法は幾通りもあり、何本ものGPS電波が正確な位置を示すように、答えはすべてそこへ行き着く。
必要なら何処にでも出向くし公的機関、国際機関、テレビでやってもかまわない。
そこまでやらないのは大人げないからであり、議論も好まない。
世界の常識を一気に覆せば栄養学や健康産業は急激に崩壊する。
このような単純な道理は放って置いても広まるし、やがて間違った常識の修復に向かうはず。
命を縮めるガン、心臓病、糖尿病だけでなく、人を苦しめるアトピー、花粉症、人を悩ませる便秘に冷え性に低血圧やうつ病など、原因不明とされるものすべてが人災であり、まったく問題ないとされる主食副食の間違いから来たものだが、それらは農業に端を発している。
不足思考は、「足りない」から思考が始まっている。
体調不良は「足りない」「体に良くない」ものが原因とされ、人は行動に移した。
そこから栄養学や多くの健康補助食品やサプリが生まれ、農薬や保存料に矛先が向かい、化学肥料野菜が嫌われ、オーガニックやマクロビ、エコやロハスなども流行した。
「足りないから」ではなく、「何故足りないのか」が抜けている。
周囲の自然界の生き物に足りているものが
「何故足りなくなったのか」が最も重要な事ではないのか。
それが「不足思考」に最も足りないものだ。
足りない理由が解明され、「足りる」ようになれば、その後のものはすべて必要なくなる。
栄養バランスを気にすることもなく、生活習慣に気を配ることもなく、健康食品もサプリも必要としなくなる。
体に悪い「悪玉」探しもなく、「善玉菌」や発酵食品に頼ることもなく、健康を求めてオーガニックやマクロビに没頭する必要もなくなるはずだ。
思考の起点次第で結果において大きな差が出る。
これほどのエネルギーの無駄使いはなく、未だ光すら見えず、人々は多くの犠牲を払っている。
続く・・次回最終 書き続ける野人の本意
自然 大地の産物とは何か
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マクロビオティックの盲点3 全7編
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オーガニック理論の間違い3 全5編
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食は本能 3 食材の共通点
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