人は肉や魚介や木の実は苦もなく消化しても葉野菜を完全に消化するようには出来ていない。
木の実の皮や穀物の皮は肉食草食動物を問わず、消化されないように何億年もかけて進化して来たもの。
つまり玄米で便通を良くするのは、排除機能である下痢で一掃することと大差ない。
その違いは悶絶して一気に出る下痢は苦しいが、玄米は快適と考えればよい。
判断は各自にまかせるが、玄米の便通効果に頼る前に正常な食べ物を摂ることを考えたほうがいいだろう。
それには何が不自然なのかその道理がわからなければ本来の食べ物を見分けることは出来ない。
人は雑食に進化したが本来は肉食であり、農業が波及するまでは植物食だけでの種の存続は不可能、周年生で食べられる植物などなかったからだ。
ゴボウが良い、コンニャクが、キャベツがとか、植物の繊維質や成分、玄米のミネラルなど、便通はともかく人間の食の本質とはまったく関係のないことだ。
そのようなものに頼る状態になった原因を究明したほうが早い。
肉も健康に良いとされる野菜も穀物も、成分や酵素を強調する健康食品も、人が作り育てたものであり、自然界の産物ではなく本来の機能を持たないからそうなる。
人類の最大の過ちは、それらの食品には何の問題もないと判断したことだ。
エスキモーはアザラシだけで問題もなく医者いらずのように、野菜を食べず猪だけ食べ続けても消化便通に何の問題もない、本来は肉食なのだから当たり前だろう。
1週間毎日食べ続けた野人が実験済み。消化便通だけでなく体力も頭脳も視力も腰の動きも冴えわたる。
最近は毎日ちっぽけなうんこするのも面倒で2日に1回に省エネしているが、お腹も代謝も軽くそう快だな、たとえ2日に1度でも・・
日に3食、バランスの良い模範的な食事を摂った時の5分の1の重さのうんこ・・
トイレに計量機を持ち込んで計るまでもない、うんこは3日に1度にするかな。
それだけ食べるもので消化効率は大きく異なると言うことだ。
毎日・・・軽いステップ踏みながら玄関を出て行くむーさんを思い浮かべるとよい。
うんこの軽さは人生をバラ色に変え、重さは言わずと知れた○○○色に染める。
続く・・
食は本能1 脂肪
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食は本能2 ヘルシ~?
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食は本能3 食材の共通点
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食は本能4 盲点
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