荒茶とは、精製されたお茶に対して、その一歩手前の未精製のお茶の事だ。
精製塩に対する粗塩のようなものだな。
加熱しているから生とは言えないが、生茶のような雰囲気がある。
一般的に茶葉は茶葉農家が生産、多くの農家から集められた茶葉を製茶業者が仕上げる。
製茶工場を持つ生産者もあるが、その場合は精製した原材料を製茶業者に納品する。
最終的にブレンドして味を調え製品化、販売するのは製茶業者の受け持ちになり、生産から製茶、販売まで一貫して行う業者はほとんどいない。
そこまで手が回らない上に、工場設備からすれば自家生産の茶葉だけでは効率が悪すぎるからだ。
「むー茶」は、茶葉の生産から製茶、販売まで一貫して行い、協生茶園以外の茶葉は扱っていない。
言わば、他では見られない身元確かな純血茶で、農薬と肥料を使わず自然界の循環から生まれた協生茶。
化学肥料や有機肥料で短期期膨張させた茶と違い、生長は遅いが完全な生命力とバランスを持つ植物であり、飲めば野草茶のような力強さを感じる。
今年は最も高価な一番茶の新芽だけを使った特上煎茶の生産を抑え、それより1週間遅れの上煎茶を主力に生産。
同時に、精製前の「荒茶」を量産、精製仕上げすればいつでも煎茶に仕上がる。
荒茶の風味は煎茶とはやや異なり、本来なら製茶工場でしか飲めないものだが、試飲があまりにも好評につき、世に出すことにした。
茶屋人もこの荒茶が好きで、自分だけこっそり楽しんでいた。
特に一昼夜水出しした「水出し荒茶と煎茶」は美味しくて何杯でも飲めるようだ。
この一カ月、何組かのグループに大量に用意したが、あっと言う間になくなってしまった。
特に女性には大好評で、どちらが好みかを聞くと、「どちらも美味しいが、どちらかと言えば荒茶」と言い、荒茶の方がやや早く飲み切った。
男性は逆で、煎茶好みが多かった。
雑味のないすっきりさわやかなこの味わいは他にはない。
あまりお茶を飲まない野人がガバガバ飲みまくるほどだ。
上煎茶と荒茶の価格は同じで、特上煎茶100g¥2200に対して100g当りが¥1300と半額近い。
売価はどちらも70g入りのみで¥900。
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